TAKUYA TSUTSUMI
堤卓也
1978年生まれ。北海道大学農学部を卒業後、他業種を経て明治42年創業の家業である漆精製所・堤淺吉漆店へ入社、四代目を継ぐ。独自の高分散漆、光琳漆の開発を手がけるなど、新しい技術と伝統工法とを駆使し文化財修復や伝統工芸などニーズに合わせた漆を作り出す。また、従来の漆の用途に囚われることなく、建築、自転車「BMX×漆」、サーフボード「SURF×漆」、スケートボード「SKATE×漆」など現代的な可能性に挑む。古来日本の風土で培われてきた漆の技術・文化を次の時代へと保存し継承するべく、漆の植栽を広げる活動を進めている。工芸を通じて人と自然の関係性を再考し、レジデンスや教育プログラムにおいて実践する一般社団法人パースペクティブ共同代表も務める。